入門 なし 約10分

Java Web開発コースの全体像

Java → フロント → DB → Spring Boot の学習順と、各パートの役割・実行環境を整理する全体マップ。

このコースでは、Java の基本 → フロント(HTML / CSS / JavaScript) → DB / SQL → Spring Boot の順に進みます。最後に、データの追加・表示・更新・削除ができる小さな Web アプリを1つ動かすところがゴールです。

この記事は、コース全体の流れを最初に把握するための入口です。

最終的に何ができるようになるか

  • Java の短いコードを読んで、意味を追える
  • HTML / CSS / JavaScript が画面側でどんな役割を持つか説明できる
  • SQL でデータの取得・追加・更新・削除ができる
  • Spring Boot で API(画面とサーバーをつなぐ仕組み)を作り、画面と DB をつないで動かせる

全部を暗記する必要はありません。コードを読んで、少し直して、結果を確かめる。それがこのコースの第一目標です。進め方の詳細は後述します。

Java、フロント、DB はどうつながるか

たとえば「ユーザーを登録する」処理を考えてみます。

  1. 画面(フロント) — ユーザーが名前やメールアドレスを入力し、送信ボタンを押す
  2. Java(API) — 送られてきた値を受け取り、空欄チェックなどの処理を行う
  3. DB — チェックを通ったデータをテーブルに保存する

「商品一覧を表示する」なら、逆の流れになります。Java が DB からデータを取得し、JSON(データをやり取りするための形式)で返し、画面がそれを表示します。

このコースでは、この3者の役割と接続のしかたを1つずつ分解して学びます。

学習の全体マップ

Part内容実行環境
Part 1導入 + Java の値・条件分岐ブラウザ(paiza.IO 等)
Part 2くり返し・メソッド・配列 / リストブラウザ
Part 3ローカルに移行 + クラスとオブジェクトVS Code + JDK
Part 4HTML / CSS / JavaScript の最小セットVS Code
Part 5DB / SQL の基本VS Code + DB
Part 6Spring Boot で画面・API・DB をつなぐVS Code + Spring Boot

Part 1〜2 はブラウザだけで進められます。パソコンへの環境構築は Part 3 から始まります。最初のハードルを下げるためにこの順番にしています。

このコースで後回しにするもの

  • Git — 最低限だけ扱い、主役にはしない
  • JUnit — テストコードは最小限
  • Docker — この入門段階の範囲外

どれも実務では必要ですが、最初から全部載せると学習が進まなくなります。まず Java・フロント・DB のつながりをつかんだあとで、必要なものを足していく方針です。

AI 時代の学び方

このコースでは、各レッスンで次の4点を繰り返します。

  1. 何をするコードなのかを読む
  2. どこを変えれば動きが変わるかを見つける
  3. 実行結果やエラーメッセージを見て、意図どおりか確かめる
  4. 分からない変更はそのまま入れず、小さく戻しながら試す

この4つができれば、ゼロから書けなくても仕事に必要なコードは理解できるようになります。「自分で書く力」は、読む力の上に自然と育ちます。

次のステップ

この全体像を頭に入れたら、最初のレッスン「Java を1回動かしてみる」に進みます。ブラウザ上で Hello World を動かすだけの短い回です。